注文住宅の収納計画で確認する物の量・置き場所・動線

収納計画の図面、持ち物リスト、収納用品を机上で確認する資料
間取り確認2026年6月6日作成2026年6月6日時点で公式サイトを確認

注文住宅の収納計画では、「収納を多くしたい」という希望だけでは判断しにくくなります。 床面積を増やしても、使う場所から遠い、奥行きが合わない、扉が干渉する、棚の高さが決まっていない場合は、入居後に使いにくくなることがあります。 この記事では、Q&Aで多い「収納量が足りるか分からない」「ファミリークローゼットを作るべきか迷う」「玄関や洗面まわりが散らからないか不安」という悩みを、間取り打ち合わせ前の確認項目へ整理します。 確認日: 2026-06-06

収納計画を確認するコハク

いっしょに確認しよう

収納は面積だけで見ない

収納を増やす前に、何を、どこで、何回使うかを図面に置いてみよう。広さより先に、使う場所との距離を見る。

Q&Aで多い悩みの型

収納計画を確認するコハク

ここを見てみよう

収納の正解は広さだけじゃない。置く物、使う場所、戻す人。この3つを先に見る。

  • 収納を何か所に分ければよいか分からない
  • ファミリークローゼット、パントリー、土間収納を作るか迷っている
  • 子どもの荷物、季節物、掃除道具、日用品の置き場所が決まっていない
  • 収納を増やすと居室や動線が狭くなるのではないか不安
  • 図面では広く見えるが、棚や扉を入れた後の使い方が想像できない

まず確認する3つの項目

間取り図に玄関、キッチン、洗面、個室ごとの収納場所と持ち物を整理する資料

1つ目は、持ち物の種類です。

服、靴、外遊び用品、ベビーカー、ランドセル、掃除機、日用品、食品ストック、季節家電、布団、書類を分けます。持ち物の種類と数を先に出さないと、収納の広さを判断できません。

2つ目は、使う場所です。

使う場所から遠い収納は、戻す負担が増えます。玄関で使う物は玄関近く、洗面で使う物は洗面近く、食品はキッチン近くに置けるかを図面で確認してください。

3つ目は、収納の形です。

奥行き、棚の高さ、扉の開き方、通路幅、コンセント、換気を見ます。奥行きが深すぎる収納、扉が通路に干渉する収納は、面積があっても使いにくくなることがあります。

場所別に見る収納

収納は部屋名ごとに考えるより、「その場所で使う物」から決めると整理しやすくなります。

住宅性能表示制度では、温熱環境、空気環境、音環境など、住宅性能を確認する観点があります。収納そのものの良し悪しを制度で決めるものではありませんが、収納内の換気、外壁側収納の結露、寝室や水回りとの位置関係は、図面と仕様書で確認してください。

  • 玄関: 靴、傘、ベビーカー、外遊び用品、防災用品、コートを置く。土間収納を作る場合は、濡れた物と室内に入れる物を分ける
  • キッチン: 食品ストック、調理家電、ゴミ箱、ホットプレート、保存容器を置く。パントリーは奥行きと棚間隔を確認する
  • 洗面・脱衣: タオル、下着、洗剤、掃除用品、室内干し用品を置く。洗う、干す、しまう動線がつながるか見る
  • リビング: 書類、文具、薬、充電器、子どもの学用品を置く。見える場所に出る物と隠す物を分ける
  • 寝室・個室: 服、バッグ、季節物、布団を置く。ハンガー収納と棚収納の割合を決める

注意が必要な条件

  • 収納率や畳数だけで判断し、何を入れるか決めていない
  • 玄関収納に外用品と室内用品が混ざる
  • パントリーの奥行きが深く、奥の物が取り出しにくい
  • 洗濯物をしまう場所が、洗う場所や干す場所から遠い
  • 掃除機、ロボット掃除機、充電器、プリンターのコンセント位置がない
  • 扉を開けると通路、洗面台、トイレ、家具と干渉する
  • 外壁側の収納に湿気対策や換気の説明がない

間取り打ち合わせ前チェックリスト

収納計画を確認するコハク

ここを見てみよう

迷ったら、収納名じゃなくて物の名前で見る。パントリーが必要かより、何を何個置くか。

  • 玄関、キッチン、洗面、リビング、寝室ごとに置く物を書き出したか
  • 毎日使う物と季節物を分けたか
  • 収納する物の寸法を測ったか
  • 棚の奥行き、高さ、可動棚の有無を確認したか
  • 扉や引き出しを開けたときの通路幅を確認したか
  • 掃除機、充電器、プリンター、ルーターのコンセント位置を決めたか
  • 収納を増やすことで居室、窓、動線が狭くならないか確認したか
  • 図面、仕様書、見積書に収納棚や造作費が反映されているか確認したか

営業・設計担当に確認すること

収納は、図面に線があっても、棚や扉、造作費が未確定のまま残ることがあります。

次の質問をそのまま確認してください。

  • この収納には、棚板、ハンガーパイプ、扉、照明、コンセントが含まれますか
  • 可動棚の場合、棚板の枚数と耐荷重はどこで確認できますか
  • 造作収納と既製品収納の差額はいくらですか
  • 収納を減らした場合、減額はいくらになりますか
  • 外壁側の収納で結露や湿気を避けるため、断熱や換気はどう確認できますか
  • この収納は、見積書のどの項目に入っていますか

次に取る行動

収納計画は、収納名ではなく、物の量、使う場所、戻す動線で確認してください。

まず持ち物を場所別に分け、図面に置きます。そのうえで、棚、扉、コンセント、通路幅、換気、見積もり反映を確認します。

  • 間取りの収納場所を図面に書き込む
  • 収納する物の寸法を測る
  • 棚や造作費が見積書に入っているか確認する

参考URL

制度の最新条件や受付状況は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトも確認してください。

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